アブダビの新名所ルーブル美術館アブダビが気になる
2017年11月11日、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビに、フランスのルーブル美術館の別館「ルーブル・アブダビ」がオープンしました。
サーディヤト島に位置する美術館には23のギャラリーがあり、600点の所蔵作品に加えて、フランスの13の美術館・博物館から貸し出された300点が展示される。ポール・ゴーギャン、ゴッホ、ピカソ、サイ・トゥオンブリーなどの作品が鑑賞できるという充実ぶり。 実はこの「ルーブル・アブダビ」、建設は2007年に政府間で合意し、2012年にオープン予定だったのですがが、世界的な金融危機や原油価格下落などの影響で延期に延期が重なり完成が遅れていたのですが、ついにオープンを果たしました。文化施設による観光客誘致を目指すアブダビは、付近にグッゲンハイム・アブ・ダビ、ザイード国立博物館も建設する計画とのことで、行く動機が増えそうです♪ アブダビはドバイと比べて観光スポットが少なく、(ドバイもそんなにありませんが)なかなか足を運ぶ人は少なかったかもしれませんが、これを機に観光客が増えるといいですね。
本家ルーブル美術館は言わずと知れた観光名所で入場するにも一苦労ですが、今のところ、ルーブルアブダビはそれほど混雑することなく入場できるようです。