【キューバ】キューバのツーリストカード取得方法について

念願のキューバに行ってまいりました。

旅行記を書き始める前にまずは準備編。

キューバ入国に際して、準備しなければならないものがあります。

◆ツーリストカード

◆海外旅行保険

この二つがとても重要です。

まず、ツーリストカード。

こちらは、日本から手配する場合キューバ大使館の領事部で発行してくれます。

また、カンクン経由で行く場合などは空港で手に入るとのこと。

私はカンクンからキューバ入りするので、カンクンで入手すればいいや～くらいに思っていたのですが、

やっぱり事前に取得しているに越したことはない、と思い出発直前に取りに行くことに。

色々とウェブページを参考にして、皆さん10分くらいで簡単に取得できるみたいだったので、会社の昼時間に行ってきました。

。。。。。

赤羽橋の駅から徒歩3分程、それほど迷わずに領事部を見つけることができました。

しかし。

Ｃｌｏｓｅｄの看板が。

ガーン。

何やら入り口で領事部の方と一組のカップルが話しているので、私も

「窓口は午後の部は午後：13：00～14：30ではないのですか？」と聞いてみると。

「いえ、違います、午前のみです。午前のみに変わったんです。三か月くらい前から」とのこと。

知らないし！と思って、でも、ウェブサイトには午後も開いてると書いてあると思うのですが、と言ってみましたが。

「いいえ！ちゃんと通知されていますっ！！」とぴしゃり。

開いていないものは仕方ない。

明日出直そう。

≪翌日≫

気を取り直して午前11時前に領事部へ到着。

すると何やら物々しい雰囲気。小さなオフィスから人があふれているではありませんか。

予想外の光景に面くらいながら中に入り、奥の申請用紙の記入開始。

事務所内が騒然としているので何かな、と思っていると領事部の女性が、「変更点がありますので、ちゃんと読んでください。そしてきちんと対応してください」と言いながら印刷ほやほやのプリントを待合室に置きました。

室内、カオス。

なんでも、ツーリストカード申請時に、航空券と宿泊情報の印刷が必須になったとのこと。

しかも、「昨日から」変更になったということで、そんなこと知る由もない申請者たちは

プチパニック。

そりゃそうだ。

緊急措置として、領事部のＥ－ｍａｉｌアドレスに飛行機のＥ－ｔｉｃｋｅｔやホテルの予約確認書を送れば領事部で印刷してくれるとのこと。

慌てて発信する人、近くのコンビニに印刷に行く人等。とにかく騒然。

私は幸いなことに、両方とも手元にあったので、とりあえずほっとして列に並びます。

しかし、長蛇の列に加え、申請者が送ったE-mailを領事部の受信メールから探し出し、必要な部分を印刷するという作業がなかなか進まず、作業が全然進みません。

時間は刻々と過ぎてゆき、領事部の女性が「みなさん、時間になったら閉めますので。今日はみなさんの分対応できないと思いますのでお帰りください」と言い始める始末。

皆さんそれぞれスケジュールってものがあると思うので、簡単には引き下がりません。

そりゃそうです。

私もとりあえず、祈りながらじっと待ちます。

結局、たいして申請作業が進まないまま、11時半をまわり、領事部の女性が

今日はもう締め切りますのでもうお帰りください、と再び言っていましたが、

ラッキーなことにすべての書類がそろっている方いましたらどうぞ、と言ってくれたのですかさず、はいっ、ありますっ！！！と提出。

半ば強引に発行してもらいました。。。

その間も何も知らずに入ってくる人は後を絶たず、混乱は続きます。

さすがキューバ。

突然のルール変更とか本当に勘弁してほしいです。

そんなこんなで、私のツーリストカードは無事に発行されました。

良かった良かった。

こんな感じならカンクンで取った方が良かったかな、なんて思いつつ。

とりあえず、2017年1月13日現在情報。

★窓口は午前のみ。(9：30－12：00)

時間になったら容赦なく打ち切りなので、早めに行くこと。

★必要書類

‐顔写真 領事部に置いてある用紙に貼る場合は 4cm（縦）x 3cm（横）

‐パスポート

‐パスポートのコピー

‐Ｅ－ｔｉｃｋｅｔ(航空券)

‐ホテル予約確認書

‐申請料金 2100円ジャスト(お釣りでません！)

★ボールペン(置いてありませんでした)

★その他(あるとベター)

⁻のり

⁻ホチキス

(領事部に置いてありますが、何が起こるか分からないキューバ領事部。念には念を。

申請用紙は領事部に置いてあります。

記入例も置いてあるので、書き方にそんなに迷うことはないと思います。

非常に印刷の質の悪い申請書です。(汗)

しかし、コンピュータで読み込むみたいなので、黒のボールペンではっきり記入しましょう。

そして、取得には2時間くらいかかることも覚悟で向かいましょう！！

米国との国交正常化の影響か、日本人渡航者が例年の5倍になっているそう。

ツーリストカードの他にもう一つ必要なもの。それは海外旅行保険の証明書。

後日談を先に申し上げてしまいますと、

私は入国の際に提出を求められることはありませんでした。

ただ、これも入国審査官の気分次第ということみたいなので、持っておくことに越したことはなさそうです。

もしくは現地で入ることを覚悟に持たずにいくか。

私は「楽天カード」を保有しており、今回の航空券等をこちらのカードで支払っているので保険適用になるので、このカードの付帯保険を使いました。

取得は至って簡単で、コールセンターに電話を掛けると担当の女性が

慣れた様子で受付をしてくれました。

しかも、私はなんと出発の1週間前に電話を掛けるというのんきなことをしてしまったのですが、通常発行に一週間かかるとのことで、お手元に届く確約は出来ませんと言われました。

それは私の落ち度なのでもちろんそれで結構ですと言いました。

すると女性は郵送とは別にＰＤFをE-mailで先に送ることが出来る、と提案してくれたのです！

なんて素晴らしい！

そういうことで、急ぎ対応で受け付けてくれて、しかもＰＤＦをＥ－ｍａｉｌで送ってもらいました。

現物は、一週間もかからず自宅に到着。(5日間)

楽天カードの委託保険会社の三井住友海上さん、とても素晴らしいです。

本当に感謝しています。

しかも、発行は無料ですし。

これで準備は万端です♪

旅行記は別の記事にて★