【ラオス】素朴さが最大の魅力のラオス
≪2012年10月の旅行記です≫
ふと思い立って、というか以前から行ってみたい地ではあったのですが、思い立ったが吉日。
ラオスへ行ってきました。ラオスは東南アジアで唯一海のない国です。中国、ミャンマー、タイ、ベトナムに囲まれた緑豊かな国。
首都ヴィエンチャンは首都と言えるほど華やかな都市ではないし、高層ビルがあるわけでもない。でも、ラオスの人々はそんなこと知る由もないとばかりに のんびりと過ごしています。
シンガポールや東京、都会の生活では忘れてしまいがちなゆったりした気持ちを感じに、そんなつもりで旅立ちました。 第一日目。バンコク経由で首都ヴィエンチャン入り。
ホテルに荷物を預けた時点でもう2時半頃。
とりあえず、何も考えずに外へ。
適当に歩いていると貸し自転車が目に付いたので、とりあえずレンタル。
1日10000Kip。まぁ100円くらいかな。
それで地球の歩き方に載っている寺院を見学。
まずはワットシーサケート。1551年に建立開始だとされる寺院で、本堂には2052体もの仏像が並び、更に回廊には7000体近い仏像が納められているそう。
ワットシーサケートの見学が終わり3時半を少し回ったところ。4時には閉まってしまうワットホーパケオへと急いで向かう。と言っても、通りを渡るだけ。
エメラルド仏が保管されていたそうですが、シャム(タイ)の侵入により寺院は破壊され エメラルド仏は持ちされてしまったそう。こじんまりとした、哀愁漂う寺院でした。
そんな感じで短時間にメインとも言える寺院を2つも見学し、あとはどうしようかと、あてもなく自転車をこいでいくと、目の前に現れたのが、パトゥーサイ。
パリの凱旋門をモデルに建てられた戦没者慰霊塔。 確かに、凱旋門に似ている。自転車をこぎながらだんだんと近づいてくるパトゥーサイとたそがれと砂ぼこり。 悪くないな(笑)
パトゥーサイでしばし休憩。ベンチに座ってぼーっとしながら、 目の前を通り過ぎていく鮮やかな袈裟をまとった僧侶たちをこっそり写真に収めてみたりして。。。
そして、また自転車をこいで当てもなくさ迷っていると、ある男性が声を欠けてきました。一応、警戒はしていたので、話がどう始まったか覚えていないのだけど、 自分は新潟の大学院で学んで帰国したばかりだということ、私が自転車で通り過ぎるのを何度か見かけたと(恥) メコン川の夕暮れが近いから行ったらいいよ。と。 よぅし、言いことを聞いたぞ、とばかりにまた自転車をこぎメコン川へ。
あのお兄さんに感謝しなくては。美しい夕暮れを川岸で迎えることができた。(写真はあまりよくないけど)
こんな感じで第1日目は終了。
ディナー。フークアシウと呼ばれるラオス風焼きうどん。きし麺みたいな麺が◎!