【ラオス】体調を崩しながらもルアンバパーンをお散歩
≪2012年10月の旅行記です≫
ルアンバパーンで迎える最後の朝。
朝食は優雅にフランスパンとコーヒーをいただきました。
近場を巡ろうと、まず向かったのはプーシーです。
高さ150mの小高い山で、頂上からはルアンバパーンの町を見渡せます。
しかし!!!ここへきて体に異変が!!
連日の猛暑と疲労のためか、気持ち悪くなってきてしまった。
吐き気をもよおすほどの気持ちの悪さなのに、目の前には心臓破りの石段!
少し上っては休み、また少し上っては休みと、石段の中腹で何度休憩をしたことか・・・。
やっとのことでたどり着いた頂上でも、真っ先にベンチへ直行。
うずくまってしばらく動けませんでした。
今日の予定はキャンセルして宿で休養か。などと頭を思いがよぎります。
とりあえず、かなりの長い間プーシーでうずくまり、やっとのことで立ち上がり、
階段を下り始めるも、 また、中腹で何度も休憩。
しばらくベンチでぼーーーーっとしていました。
少し回復の兆しが見えたので再出発。
でも、まだ体調が不安で、急遽マッサージ店に行くことに。
足マッサージを1時間ほど受けました。するとこれがなかなか効いたようで、
自分でも驚くほど脅威の回復力を見せた私。
丈夫な体で良かったと思った瞬間です。
気を取り直して再出発。
ひたすらメイン通りを突き進み、ワット・シェントーンへ。
1560年建立のこの寺院、 ラオスの中でも最高級の美しさらしい。
道中こんな光景も。日傘と雨傘の区別がないのが、常識。
こちらはルアンバパーン国立博物館に隣接しているワット・マイ。
1788年に建設が始まり、完成までに70年も 要したそうです。
予期せぬ体調不良の時間ロスで入ることができなかった国立博物館。
せめて外観だけでも。
こんな感じで、ルアンバパーンともお別れの時間。
東南アジアならでは、トゥクトゥクで空港へ移動すると言う(笑)
楽しかった、ルアンバパーン。
メコン川の夕日と子供たちの無邪気な笑顔と、土ぼこりと照りつける太陽。
しっかり胸に刻みました。