【モロッコ】青の街シャウエンはインスタ映え確実の可愛らしい町
≪2015年2月の旅行記です≫
モロッコ北部の山あいにある小さな町シャウエン。
最近では日本のCMで使われたり、見渡す限り青で埋め尽くされた街並みが人気を呼び、モロッコを代表する観光地になっていますね。
そんなシャウエンへ、フェズを起点に日帰りで行ってきました。
まず、モロッコの空の玄関口カサブランカへ降り立ち、すぐに高速鉄道でフェズへ。
翌朝8時のバスに乗りフェズからシャウエンへ。
ちなみに、カサブランカからフェズへの電車もフェズからシャウエンへのバスも事前予約はせず当日に窓口でチケットを購入しました。
シャウエンのバスターミナルから15分ほど歩くといよいよ夢見た青の町が見えてきます。
あいにく空は雨模様。でも青の街並みはとても美しく、写真スポットがたくさん!
全体的に青なのですが、濃いめだったり、水色っぽかったり、手作りのぬくもりを感じます。
ランチで入ったレストランが、たまたまですが、お店の方の奥様が日本人の方で、
日本語も少し話せて、とても親切にしていただきました。奥様が10歳年上だそうで、若い時は気にならなかった歳の差も女性が60、旦那さんが50だと やはり色々とひずみが生じるようで、奥様は現在日本で暮らしており、夫婦ではあるものの、実質的な夫婦生活は破たんしているようでした。
だからガールフレンドを探していると言っていて、やはり歳の差(特に女性が上の場合)は越えられない壁なのかなと思いました。
クスクスと野菜。ヘルシーであったかくて、冷えた体にしみ込む優しい味でした。
タジン鍋で調理したモロッコ風肉じゃが。ジャガイモに味がしっかりしみ込んでおり、こちらも 美味しかったです。
雨が降ったりやんだりの天気でしたが、それはそれで風情があってよかったかも。
お店屋さんの中も青。
野菜がとても新鮮そうでした。
レストランの椅子も青です。
待ちゆく人がベルベル人の民族衣装を着ていたり、異国情緒たっぷり。
地図を気にせず思うままに写真を撮りながらお散歩。
地元のキッズが階段を上がった先の家に消えてゆきました。
シャウエンは交通の便はそれほど良いわけではありませんが、行き方がそこまで難しいわけでもないので、個人手配で十分にフェズから日帰り可能です。
一泊してゆっくり青を堪能するのも良いかも。もちろん現地のオプショナルツアーを使うという選択肢もあります。
また、たいていの宿泊施設でツアーを斡旋してくれると思いますので、それを利用するのもアリかとは思います。