【コソボ】日本人激レアのコソボのプリズレンで14歳に求婚されました
コソボの首都プリシュティーナからバスで2時間ほどでプリズレンに到着。
ちなみにバスは4ユーロ。安いです。
プリズレンは住民のほとんどがアルバニア系。 そのため、いたるところにアルバニアの国旗が飾られていて、ここがコソボなんだかアルバニアなんだか分からなくなるくらい、不思議な感覚。。
天気は良くなくて霧がかっていました。 でも、今日しかプリズレンにはいないので、頑張って街歩き。
マクドネル。 笑
こちらはユネスコの危機遺産に登録されているレヴィシケの生神女教会。こちらは14世紀に建てられたセルビア正教の教会で世界遺産にも登録されています。
しかし、現在プリズレンの住民のほとんどがアルバニア系。つまりセルビア正教とは敵対している人々。2004年の暴動では焼き討ちにあったそう。 現在は外からしか見学することが出来ません。
異教徒同士の共存。永遠のテーマです。
天気が良ければ、かなり美しい景色だと思うのですが。
土曜の昼下がりだったので、大規模なデモ?が行われていて地鳴りのような人々の声が聞こえました。 身の安全のためあまり近づけませんでしたが、アルバニアの国旗がたくさん見えました。 何かの決起集会!?
こちらはスィナン・パシャ・ジャミーア。かなり大きなジャミーアでたくさんのひとが お祈りで訪れていました。
この天気でしたが、せっかくなので町が一望できる城塞に上ってみることに。
寒いし、霧がかかっているし若干小雨。 小さい子供たちが私を追い抜いていく。。。はぁ。。。坂つらいよーっ。
中腹にさしかかり、しばし休憩してお水を飲んでいると、中学生くらいのグループがワイワイ騒ぎながら登ってきました。 やんちゃな年ごろの彼ら、私を見て、「ジャッキージェン、アチャチャチャチャーーーーーッ」と 叫びだす。。。笑
彼らにとってアジア人なんて、そんなもんだよねぇ。。。笑
一応、私は日本人でジャッキーチェンはチャイニーズなんだと教えてみた。
分かってくれたかな??それをきっかけに中学生のグループに取り囲まれる私。 完全包囲網。
上まで一緒に上ろうといわれる始末。 あのー、おばちゃんは君たちのペースで上れないんですけど。
伝わるはずもなく、一緒に上る羽目に。 妙にテンションの高いグループと頂上に行きしばらく囲み取材を受ける私。
「プリズレンで何しているの?」
「コソボは初めて?」
「子供はいる?」
「何歳?」
質問攻めにあい、しまいにはキスやらハグやら結婚まで申し込まれる始末 (もちろん、断りましたよ!)
それをみた女子が「もーっ、バカなんだから!」と彼らを叱る。
思春期の男女は世界共通だなと思ったのであります。でも微笑ましく、いい思い出になりました。
彼らに包囲されていたおかげでゆっくりできなかったので、彼らと別れてしばし プリズレンの町を眺めてから下りました。
んー、天気が残念すぎる!!
そういえば、2日間まともにベッドで寝ていないのだった、ということに気付き 雨も降りだしたので宿に戻り、ストーブをつけて深い深い眠りに落ちました。
クリックお願いします☆