【コソボ】未知過ぎてドキドキのプリシュティーナ
12月19日 Day 46
バスではよく眠れたのですが、まさかの朝4時着!
寒すぎだし、まだ夜明け前。もちろん、暗くて危ないし、どこも開いていないので、バスターミナルから動けません。
取り敢えずバスターミナル内のカフェに入りました。
け、け、け、けむい!
尋常じゃないたばこの煙。
バルカン半島を旅していて常々思っていたのですが、喫煙率が高すぎます。
老若男女だれでもどこでも吸っています。
文化の違いですね。
禁煙とか分煙とかいう概念は皆無のようです。
まるで昭和の喫茶店。
あまりのもくもく具合に一度入って後ずさり。でも、開いているカフェはその一軒。(朝4時台です)
外は寒すぎです。 このまま薄暗い極寒の中冷たいベンチで夜明けを待つか、もっくもくのカフェで耐えるか究極の選択のように思われましたが、意外とすんなりカフェに入る私。
寒さには勝てなかったです。
あと、多分カフェの中の方が安全。
でも、店内には男性しかいないという偏り具合。外国人もいそうにありません。
えぇ、ここはコソボです。
真冬のコソボの朝4時です。
観光客がいる方がむしろミラクル。
そうです私はミラクルです 、、、。
とりあえず英語の通じない店員さんにティーを注文。
ティーバッッグに熱湯注ぐだけです。
そぅですそれでいいんです。
砂糖やミルクを入れるのがデフォルトの国なので、ストレートティーをすんなり頼むことも結構難しいということを既に心得ている私。
砂糖もミルクも要らないと、大袈裟気味に伝えるくらいがちょうどいいのかも。
一杯のティーで、数時間粘りました。笑
やっとのことで日の出を迎え、 徒歩で街歩き開始。
街の中心地までは3キロくらいあるんですけど、ここはコソボ。未知の国。
早朝にタクシーを使う勇気はありません。 道はつながっています。歩けばいつかはたどり着く!
クリントン通りをまっすぐ歩き、
マザーテレサ大聖堂を目指します。
クリントン通りとだけあって、クリントン前大統領の銅像がお出迎え。
ヒラリーという名のお店まで!
どんだけアメリカ好きやねん。
そして、見えてきましたマザーテレサ大聖堂。
マザーテレサはアルバニア人ですので、 アルバニア人住民が多数を占めるコソボでもかなり人気があるようです。
それにしても寒い。兎に角寒い!
寒さで撮った写真がブレブレです。笑
人通りも少ないです。 無理もありません、真冬の土曜日の朝7時ですから!
マザーテレサの像発見。
そして見つけました、チャルシャジャミーア。
市場が活気づき始めていました★
こちらは社会主義時代に建てられた若さとスポーツの宮殿。 なんとも共産チックな建物。
寒さに震えて歩いていると奇跡的になんともオシャレなカフェ発見!鼻水を垂らしながら涙目でイン。
コーヒーとツナバゲットをいただきました。
そして、次の町、プリズレンへ。