プリズレンからバスでアルバニアのティラナへ移動

真っ暗で極寒の朝五時に起きて身支度。

コソボともこれでお別れです。

昨日買っておいたチケットを握りしめバスターミナルへ。 10ユーロでした。 

朝6時半のバスに乗ってアルバニアに向かいます。

アルバニアの首都、ティラナ行きのバスは何故かターミナル内ではなく、 ターミナル入り繰り付近の車道脇に止まるという謎のシステム。

看板も何もないので不安極まりないです。

でも、このバスターミナルは入り口付近にタクシーのおじさんが大勢待機していて 彼らは絶対に旅行者には「Taxi?」と聞いてきます。

そして、嫌でも会話が生まれるのですが、アジア人、というか観光客自体珍しいので コソボに来てくれたことが相当うれしいらしく、みんな親切にいろいろ教えてくれます。

私もティラナ行きのバスがどこか分からなくてウロウロしていたら、 ここで待っていなさいと言われて待っていて、でもやっぱり不安になったので ターミナルの方へ行こうとしたら、そっちは違う、ティラナはここだ、と再度教えてくれました。

そして、めでたく無事にティラナ行きに乗ることが出来たので、タクシーのおじちゃんたちには とても感謝しています。 、、、

そして、ティラナ行きのバスですが、プリズレン発ではないようで、 おそらくプリシュティーナからやってきたと思われるのですが、 プリズレンに着いたときはなんと満席！！！！

そして、プリズレンで降りる人が降りた後の空席に自由に座っていいというシステムだったみたい なのですが、小休憩で降りて、再乗車する人もいるので、どの席が座っていいかわかりません。。 、、、というか、荷物なども置いてない空席に座っていたら、 女の人が乗ってきて、何やらここは私が座ってた席なんですけど、、みたいなことをアルバニア語で 言ってきて、納得いかなかったのですが隣に座っていた人が相方さんみたいだったので 私がどくとことに。

お水でも、ハンカチでもなんでも何かおいていくっていうのは日本人だけの感覚！？ あと、隣に座っていた女性もその席に相方さんが戻ってくるんだったら、 私が座った時点でここは空いてないと身振り手振りでも教えてくれたらよかったのに、 と思いました。 そんなこんなで乗車直前に席を失った私。

バスの中を見渡すと、ほぼ満席状態。。。

困ったなぁ↓

すると、空席に荷物を置いていた若者がだるそうに荷物をどけて 私を座らせてくれました。 ほっ。

コソボのプリズレンを朝6時半に出発したバスは順調に走り9時半にティラナに到着！

んー、広い！ 旧共産国らしく無機質なだだっ広い？道路、空間の使い方が贅沢。 なぜか天安門広場を思い出した。 鎖国をしていたり、ネズミ講で国が破綻しかけたり、謎に満ちた日本とは縁がないような国。 アジア人なんて皆無で、街行く人は見かけがどうにも様子がおかしい私を3度見くらいしてくる(笑)

国立歴史博物館が月曜なので休館。私としてはティラナ観光の目玉だったのでがっかり。 明日に回して、、じゃぁ何しよう！？！？ 、、、、歩くか。。。

時計塔とジャミーアエトヘムベウトを一枚に収めてみる↑ オスマン時代にかけられたタバガヴェ橋。

ちっちゃいです。 マザーテレサ広場はクリスマスマーケットが開催されていました。 

てくてく街並みを楽しみながら歩いていると、、、ん！？！？！ 大和 ダイワ？！？！証券？！ なわけないね。。。 、、、とその反対側を見ると、、、。 

YAMATO やまとです！！ アルバニアで唯一の日本料理店なんだそうです。 明日余裕があったら入ってみようかな。。。 

↑これを食べた直後だったから入れなかった。食べていなければ、ぜひともトライしたかったです、やまと。

とりあえず街が広い。道も建物も。主な観光スポットは徒歩圏ですが、意外と疲れることが判明しました。 でも、そこまで盛りだくさんではないので、今日はゆっくりやすみます。