見どころは少なめ?バルカンの小国モンテネグロは弾丸観光で
≪2015年12月18日 Day45≫
マケドニアのスコピエからバスでモンテネグロの首都ポトゴリッツァに夜行バスでやってきました。夜行バスといっても大型バスではなく、ミニヴァンのような車です。スコピエからポトゴリッツァまでは22ユーロでした。
冬のヨーロッパは極寒です。特に夜は冷えるので、タイツを2枚重ね、更に靴下を履いて車内を過ごしました。夜行バスではトイレが心配ですからね。
ポトゴリッツァに到着したのは朝の5時です。あたりは暗いし寒いし。涙
とりあえずコトル行きのバスを探しました。6時発があるのでちょうどいい。このバスでまずはコトルに行こう。
そして、その後のスケジュールを考えます。
次の行き先、コソボのプリズレン行きのバスを探す、、、というか聞く。
英語が話せる人がいてよかった。 でも愛想はよくなかったけど。汗
なんと、プリズレン行きのバスは夜9時半発の一便しかないそうな!(2015年12月現在)
んー。
一日数本あるっていう前情報はあてにならなかったか。
今日の夜はポドゴリッツァに宿を取ってあるけど、ポドゴリッツァはほぼ見どころなしなので明日の夜9時半まで待つのもどうだろう、と思い決めました。
今日の夜の便に乗ってしまえ!!!
2夜連続の夜行バスです。笑
体力が心配。
そんなこんなでルートも決まったことだし、とりあえずサクッとコトル散策。
朝6時にポトゴリッツァを出発してコトルには8時ころ到着。
コトルのバスターミナルでスーツケースを預かってもらえました。(1ユーロ)
朝っぱらからコトルを練り歩きます。 朝早かったので人はまばら。
不思議の世界に迷い込んだような感覚のお散歩です。
コトルを代表する聖トプリン大聖堂。こちらはローマカトリックに属するそうです。コトルはローマカトリック文化圏と東方正教会文化圏の境界にあるそうで、両方の教会が存在するのだそうです。
家の前の通りを掃除し始める女性。
城塞があるので上ってみました。危ないので、自己責任で上ってください的な看板がたくさんありました。
朝でまわりに誰もいそうにないし、足滑らせたら一発アウトかな、なんて思いながら中腹まで行ってみることに。
冷たい空気と朝日のすがすがしい景色です。空気がとても澄んでいました。
この城塞、地球の歩き方によると入るには3ユーロ払うみたいなのですが、どこにも料金払うところがなかったというか人がおらず、結局払わずに行ってしまいました。スミマセン!
城壁から戻り、またしばし旧市街をお散歩。
時計塔。
だんだんと人々が増え始めました。
南国っぽい雰囲気!
そんな感じで小さいコトルの旧市街、
あっという間に見学終了。
バスで朝来た道を戻り、ポドゴリッツァへ。
モンテネグロの首都ポドゴリッツァは、地球の歩き方にも取り扱い2ページのみであまり見どころがなく、スキップする旅人も多いです。
私も何を見に行けばいいのかよく分からなかったので、
取りあえずあてもなく歩いてみました。
特に面白いものは発見できませんでした。笑
これは今日のバスでコソボ行きにして正解だったぞ、と思いました。
撮った写真は時計塔と、、
共和国広場くらいでした。。。
その後も街を歩きまわり、暇だったのでふらっと入った洋服屋さんで、激安スカートを買いました。クリスマスにでもはこうかなと思って。
その日の夜行バスでコソボに向かうことにしたので結局宿は必要なかったけど
既に予約済だったのでシャワーと仮眠で利用しました。
結果、予約しておいて正解でした。
そしてついに、未知の国、コソヴォへ!!!