アルゼンチンに行くなら是非ウルグアイへ足を伸ばすことおススメします

ウルグアイ、と聞いて皆さんは何を思い浮かべますか？

地図でどこにあるかわかりますか？

日本から遠く離れた南米の小国ウルグアイ。ブラジルやペルーやボリビアなどの人気国と比べるとどうしても知名度は低いですが、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスからだと日帰りで行くことも可能なので、アルゼンチンに行くのであれば是非ウルグアイにも足を伸ばしてみて欲しいです。

◎ウルグアイ基礎知識◎

ブラジルとアルゼンチンに囲まれ、広大な草原地帯にあり、最も高い山でも海抜500mほど。国土は日本の約半分、人口は約346万人ほどの小国です。民族構成は90%がスペイン系、イタリア系などの白人です。主要産業は牧畜業。なので国民はお肉をとにかく食べます。国土の90％以上が牧場というから驚きです。首都モンテビデオは、ヨーロッパのような街並みと降り注ぐ太陽、レトロなクラシックカーが現役で町を行き交うのんびりとしたハッピーオーラが出ています。

◎治安◎

南米諸国の中では治安はいいと言われています。実際、モンテビデオとコロニアデルサクラメントを歩いて、危険を感じたことはありませんでした。もちろん、最低限の注意は必須ではありますが、そこまで神経質になる必要はないと思います。

◎ウルグアイといえば◎

①　サッカー好きの方ならピンときますね。サッカー競合国そろいの南米に置いてウルグアイもその一つ。近年ではワールドカップでＭＶＰに輝いたフォルランや名門バルサで活躍するスアレスなど、多くの世界的プレイヤーを輩出しています。

そして、なんとウルグアイの首都モンテビデオには第一回サッカーワールドカップが開催されたスタジアムが当時のまま残っているのです！これ目当てでウルグアイまで足を伸ばす人も多いのではないでしょうか？(私もその一人)サッカーファンにはたまらないですね。

②　ホセ・ムヒカ大統領

「世界一貧しい大統領」として有名になり、絵本にもなり、日本で講演を行ったことも記憶に新しい稀有な大統領。私生活にはほとんど(というか全くに等しい。。）お金を使わず、大統領としての報酬の8割近くを寄附し自身は郊外の質素な家で暮らしていたというのだから驚きです。そんなホセムヒカ前大統領のの唯一の資産と言われているのが、1987年型フォルクスワーゲン・ビートルです。友人から譲り受けたものだそうなのですが、あるときアラブの大富豪が100万ドルで買い取るとの申し出をしたそうです。しかしホセは「ゆずってくれた友人に悪いから」と手放すことはありませんでした。彼には富や名声は全く持って重要ではないのです。口でそのような発言をする著名人はあまた存在しますが、ここまで揺るぎない信念で実行している権力者がかつていたでしょうか。そんな大統領をこよなく愛するウルグアイの人々。実際にウルグアイに行くと、街中の至る所で大統領の愛車によく似たレトロな車を見ることが出来ます。物質的豊かさではなく心の豊かさを実現した国、それがウルグアイなんです。

アルゼンチンのお隣ウルグアイに来ました。行きは夜行バス、帰りはフェリーの予定です。事前にネットで調べた情報よりもかなり値段が高くなっている気がします。ブエノスアイレスからモンテビデオまでの夜行バスはARS670でした。これも最初703.5ペソと言われ、カードで払うなら670と言われたのでカードで払いました。クラスはカマです。

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ターミナルの様子 22:30に出発して、到着は6:30ころ。早すぎー。23:30発の方がいいかな。

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食事が提供されましたが、一切手を付けず。。バスターミナルの観光案内所が9時からだったなのでカフェで次の予定を組んだりお金を下ろしたり荷物を預けたりして暇をつぶしました。インフォメーションが開くと同時に市内マップゲット！センターまでは3キロあるとのことなのでバスで行くことにしました。 21, 64, 187のバスで行けます。独立広場が終点だったのでそこからは歩きました。特に当てもなく町並みを楽しむ感じで。

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