Globe Samponista Diary~世界各国お散歩日記~

旅のスタイルはふらっと、気ままに。60を越える国々を旅した記録。ひとり旅やふたり旅、ときどきグループ旅行。

【アルゼンチン】インスタ映え必至のカラフルなカミニート地区

ブエノスアイレス観光の一発目は、ブエノスアイレス市の南東の海沿いにある「ボカ地区」からスタート。

 

ここ「ボカ」はなんと、あの「アルゼンチンタンゴ」が生まれた場所なのです。

この地区はちょっと治安があまりよろしくない場所なので貴重品などは十分に注意して 行くべき場所の一つです。

南米観光第一号がここだったので若干緊張気味でバスに揺られて「ボカ地区」へ。

しかし、ボカはブエノスアイレスきっての観光地のため、たくさんの観光客で大賑わいでした。

なので、過剰な心配は要らないかなと思います。 

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カラフルな建物の数々。テンション上がります。 

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たくさんのBARやレストランが並び、リラックスしながら本場のタンゴを楽しむことが出来ます。 

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観光客もたくさん歩いています。そんなに危険な雰囲気はありません。 

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ただ、この有名なエリアの範囲は限定的です。 少し外れた路地に入ると一気にひとけがなくなりますので、十分にお気をつけください。

 

そして、再びバスに乗って市街地へ戻ります。

 

午後の3時からフリーウォーキングツアーがあったので、それに参加してみました。

かなりの人数が集まり、ざっと40人ほどはいたのでは?南米諸国からの旅行者も多く、ツアーはスペイン語チームと英語チームに分かれて行われました。

人数はちょうど半々くらいに分かれていました。

ツアーの出発点である集合場所の議事堂。ヨーロッパ情緒が漂う開放感のある建物です。 

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日本でもおなじみロダンの「考える人」。 

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Plaza de Mayo(5月広場)から見える大統領官邸。 

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さすが南米のパリと呼ばれるだけあって、パリを彷彿とさせる町並みでした。 

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意外かもしれませんが、ブエノスアイレスはカフェ天国。

実際に行けばわかりますが、本当に1ブロックに一軒カフェがあります。

本当です。

これは19世紀に国を挙げて西欧化を推し進めていった際の成果だそうで、アルゼンチンの人々にとってはカフェはコミュニケーションの場。

カフェに集まって仲間と延々とお話しするんだそうです。

短い滞在の中ではなかなかたくさんのカフェを巡るのは難しいですが、最低一つは訪れたいところですね。

そんなカフェ大国のブエノスアイレスで、最も有名なのがトルトーニ。

1858年創業なので150年以上もの歴史を誇る老舗。常に行列ができるお店。

ねらい目は開店直後の時間帯だそうです。私は外からのぞき見だけしてみました。 

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ブレているし、盗撮っぽくてなんか変な写真ですが、許可は得てます。 

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ブエノスアイレスは歴史的な建築と現代建築がうまく融合した都市です。国土が広いので道幅が広く、 土地を贅沢に使っている感じが気持ちいいです。 

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歩き疲れてふらっと入ったお店でエンパナダスを二つ。 48ペソです★ 

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「世界の美しい本屋ランキング」で2位に輝いたEl Ateneoへ。古くからの劇場をそのまま本屋にしたらしく、本屋さんがこんなにゴージャスな必要ある? っとツッコミたくなってしまうほど。

 

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中はとってもゴージャスで優雅な空気。 

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もちろん、本屋さんですので、地元の人は本を買いに来ています。でも私は本ではなく天井やら壁やらをぐるりと見渡し、視線が上。

地元のお客さんは本を探しているので 視線が下。その違いが面白かったです。 

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観光客らしき人はカメラを片手に一生懸命写真を撮っていました。 

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世界で最も美しいランキング2位になるのも納得の美しさでした。

 

そして徒歩にて宿に戻りました。

たくさん歩いた一日でした。