【ペルー】地獄のスタンドバイミールートを経てマチュピチュ村へ
どうしても安く済ませたい人
体力に自信がある人
乗り物酔いしない人
ネタにしたい人
上記に当てはまらない人は電車で行った方がいいです!特に女性は!
本当にキツかったです。。涙
午前7時に、アルマス広場に集合とのことだったのでアルマス広場へ。よく考えたらアルマス広場って相当広いけど、バス停があるわけでもないし、具体的にどこで待って入れば良いのか詳細を聞いたわけでもない。
でも、あの辺で、みたいな感じでざっくり指定された場所でただ待つのみ。
案の定7時を過ぎてもヴァンがお迎えに来る様子もなく。。周りでは次々とヴァンが観光客をピックアップしてゆき。。。私は行きと帰りで交通手段が違うから往復パッケージ買った人とは別のグループだろうと いうことは想像できたのでひたすら待ちました。
すると一台のヴァンが現れ、無事乗ることが出来ました。中にはアルゼンチンやチリなどの国から来た旅人がたくさん。 アジア人は私だけでした。
ここから車で6時間の長旅です。
想像を絶する苦しみの旅になるとはその時はまだ思いもしませんでした。
まず、2時間程で最初の休憩スポットに到着。ここで朝食込みのツアーに参加している人は指定のレストランに連れていかれて朝食タイム。
私はバスのみ申し込んだので、食べたければ自腹です。
しかし、あまりお腹がすいていなかったのでここでは何も食べませんでした。
そして、ここからが地獄の始まりです。 道がどんどん険しくなり、うねうねくねくねとバンピング。縦揺れ横揺れぐにゃんぐにゃんです。
普段乗り物酔いをしない私ですが、次第に気持ち悪くなってきてしまいました。気持ち悪くなってもどうすることも出来ず。ただ耐える!!
そうこうしているうちにランチスポットに到着。何か食べておいた方が絶対にいいと思ったのですが、気持ち悪すぎて胃に物を入れることが出来る状態ではまなかったので、ここでも何も口にせず。。
車内で幾度となくビニール袋をスタンバイして、もう駄目だ。と思ったことか。。。
結局、嘔吐は免れ、疲労困憊でヒドロエレクティコという村に到着。
午後3時過ぎです。
そして、ここから更なる地獄。
インカレールの線路沿い約9キロを歩きます。
これはもう修行です。ただひたすら線路沿いをマチュピチュに行きたいという気持ちだけで歩きます。
そう言えば今日バナナとクッキーを朝に食べただけで完全にエネルギー不足だということすら考える余裕もなく、死に物狂いで歩きました。
ボリビアで出会ったAさんが同じルートを使ったそうなのですが、バス自体が遅れて 線路を歩いているうちに日が暮れてしまい、更に雨で踏んだり蹴ったりだったという 話を聞いたので、それだけは避けたいと思い、必死で歩きました。
歩くのが早い欧米人の後を追いかけるように歩いたおかげで、かなりのスピードで進んだはず。マチュピチュ村はもうすぐです。
ヒドロエレクティコを出発しておよそ2時間ちょっとでついにマチュピチュ村到着!!!
もう満身創痍。
今までの旅の中で一番キツかったかもしれないです。
マチュピチュ村はもちろん多くの観光客で賑わっていてレストランもたくさん。
宿にチェックインをして、とりあえずご飯!!!!
アルパカのお肉をいただきました★★
お腹が満たされると緊張の糸が途切れたのかどっと疲れが。明日も朝が早いので、午後8時に就寝。zzZ
私が宿泊した宿はバラヨック ベッド & ブレックファーストというB&Bです。
駅からも近いし、マチュピチュ行きのバス停からも近いのでとても便利です。