世界で一番標高の高い町ポトシは空気が薄いです
思い出の詰まったウユニとお別れし、次は世界で一番標高の高い町、ポトシへ向かいます。
朝9時半出発のバスに乗って一路ポトシへ。 車内には韓国人や欧米系の観光客も社内でちらほら見かけました。
ポトシには4時間ほどで到着。 到着したバスターミナルですが、なんか様子がおかしい。
次へ向かうラパスへの夜行バスのチケットを買うべく、カウンターを探してもないのです。すべてウユニ行きのバスばかり。 いやいや、私ウユニから来ましたからね。。。笑
良く良く聞いて見るとそれもそのはず、ポトシには二つのバスターミナルがあり大半のバスが新ターミナルから発着しているとのこと。
私は旧ターミナルに到着してしまったようで、自力で新ターミナルまで行く羽目になってしまいました。しかも、かなりの距離があるらしく、タクシーで行きなさい、と言われたけれど、タクシーはどうも信用出来ないし、スーツケースも持って身軽ではないし、ここはバスで行こう、と思って地元の人に交じってバスで新ターミナルまで行きました。
地元の人が使うミニバンの乗合バスなので途中細々と止まっては乗り降りがあり、を繰り返して進むので新ターミナルまで1時間以上かかったと思います。
そんなこんなで辿り着いた新ターミナルは、なるほど、新しいだけあってかなりの大規模。 リサーチ不足でどの会社のバスが良いなど全然わからなかったので、適当に感でよさそうなバスを探してチケットを買いました。値段は120ボリでした。 そして、チケットカウンターの奥にある事務所でスーツケースを預かってもらい、またミニバスに乗って 市の中心地へ向かいました。
またまた、ミニバスなので人を拾いながら行くのでかなり時間がかかり、1時間近くかかりました≪笑≫
やっとのことでたどり着いた中心地です。
まずこちらがバロック式のカテドラル。
11月10日広場は人々の憩いの場です。
疲れたので広場で立ち止まり、お水を飲んでいると、中学生くらいの女の子が近寄ってきて、コレ買ってと半ば強引に差し出してきたので、何かなと思って聞いてみるとピーナッツのお菓子だと。
おいしいから買ってと言われ、要らない、というとどこに行きたいの?道教えてあげる、どこから来たの? あなたカワイイねなどとまくし立ててしまいにはお願い~と愛嬌作戦に出る始末。
「Por Favor Por Favor Por Favor~」と言いながら私の周りをぐるぐると回り始めました。 それがなんだか可愛くて、このアプローチは男性向けなんじゃ?と微笑ましく思ったのと、 多分こうして日々の生活を成り立たせているのだと思ったら、まぁいいかなと思っていいよ、買ってあげるといいました。 そしたら、なんと10個も売りつけられました≪笑≫ たくましいです。生きる力。
断る気力もなく、買いました。まぁ、何も売らずお金だけを乞うよりずっとましだと思い、 また、応援の意味も込めて。
ま、そんなにおいしくなくて、地元の子供にあげちゃいましたけど。
※2018年バラエティショッププラザで売っているのを発見しました!!
さて、気を取り直して観光!と思ったけどまずは腹ごしらえ。ボリビアにしては珍しいおしゃれなカフェがあったので、こちらで一休み。
スペインの植民地時代を思わせる独特の雰囲気の通りをお散歩。
サンフランシスコ教会に入ってみました。 こちらは修道院も隣接して建っていてポトシでは一番古い教会だそうです。
美しい中庭。
屋上に上ってポトシの町を一望できます。
さすがは世界一標高の高い町。屋上へ上るために階段を上りますが少し上っただけで息が相当切れました。無理は禁物です、一歩一歩ゆっくりとあがっていきましょう。
全体的に赤っぽく広がるポトシの町並み。標高4070mです!!!富士山より300メートル程も上!
教会を後にし、中央市場に立ち寄ってみました。時間帯のせいもあってかあまり 人はいませんでした。
ボリビアといえば鉱山。金もかなり採れるみたいです。ポトシでは町のいたるところでピアスが売られていました。
これ、本物かどうかは非常に疑わしいのですが、小さな星が3つ連なっていてシンプルで使えそうだったので 買ってみました♪♪