【ベトナム】ベトナム中部の古都ホイアンへ癒しの旅
私がホイアンで宿泊した宿はホイアン旧市街からはかなり離れている場所です。 何故ここにしたのかはイマイチ覚えていないのですが、口コミが良かったのと、自転車を無料で貸してくれるので、旧市街へ向かうのにもそんなに苦ではないと思ったからです。
久しぶりの自転車に乗ってホイアン旧市街へ。
ものの10分程度で旧市街に着いちゃいました。
ホイアン旧市街エリアに入場するには、基本的に観光チケットの購入が必要です。
観光名所の入場チケットが5枚綴り1セットで120,000ドン(約600円)です。 チケット売り場は旧市街エリアに7箇所程度あり簡単に見つけることができます。
チケットは5枚綴りでばら売りはナシなので、観光名所に6か所入場したい場合、大変困ります。5つに絞るか、もう1セットチケットを購入する必要があります。
不便ではありますが、私は主な目的は食べ歩きと街並み散策だったので5つのチケットで十分でした。
川沿いに立ち並ぶレトロな家々。
こちらは福建會館。ホイアンには多くの會館があります。中国との交易が盛んだったことがうかがえますね。名前の通り、福建省から中国人が多く渡来し福建會館を建てたのが始まりと言われています。福建會館は17世紀、つまりホイアンとの交易時代真っ盛りのときに建てられ、ホイアン最大級の会館です。
中華色が満載です。
数多くある會舘の中で、全部はまわらなくて良いわ、と言う方は、福建会館だけ行くのもありだと思います。
そして、こちらが日本橋(来遠橋)。
ホイアンとの交易が栄えていた時代に作られた日本人とベトナム人の友好関係の象徴です。
現在、ベトナム紙幣の2万ドン札の裏にも印刷されているくらいで、ベトナム人ならば誰もが知っている有名な橋なのです。
こちらの橋は通行のみだと無料ですが、立ち止まって写真を撮ったりするとチケットを撮られるそうです。判断基準があいまいなので、素通りのふりしてササっと写真を撮ればOK!?
橋自体はほんの15メートル程の短い橋です。日本橋を渡った先はグエンティミンカイ通りで、当時はこのエリアが交易時代に日本人が多く居住していたエリアと言われています。日本風の建築らしき民家があるので、福建会館エリアとの違いを感じることが出来ると思います。
そしてこの通りにはたくさんのお土産屋さんが軒をつられているので女性は次々と吸い込まれていきます(笑)
風情がある街並み。
そして、ホイアンの旅の最重要項目、食べ物★ガイドブックにも掲載されていたモーニンググローリーというレストランへ。
ここでの目的は、そう、カウラウです。カウラウとはベトナム風うどんです。どんぶりに少量のスープを入れ、うどんのような麺に絡ませて食べます。
スープの味付け、野菜などの具はレストランによって異なるようなので、一度目のお店で口に合わなくても、他のお店で頼むと好みの味と出会えるかも★
私は1軒目で好みの味に出会えました。
スープがあまじょっぱいというか、日本人には合う味だと思うのです。もともと、ルーツは日本のうどんという説があるので、日本人には合って当然かもしれません。