Globe Samponista Diary~世界各国お散歩日記~

旅のスタイルはふらっと、気ままに。60を越える国々を旅した記録。ひとり旅やふたり旅、ときどきグループ旅行。

ソフィアから少し足を伸ばしてヨーロッパ最古の町プロヴディフ

日本人にはあまりなじみがないプロヴディフ。 ブルガリアの2番目に大きい都市で南ブルガリアの経済の中心でもあるプロブディフは、ブルガリア屈指の観光地なんです。    

 

なんと、歴史が紀元前4000年まで遡れるヨーロッパで最も古い都市の一つなんです。中国4000年の歴史とよく言いますが、プロヴディフは6000千年の歴史!古代に住み着いたのはトラキア人で、その後、ローマ人の支配を受け、 ローマが衰退すると今度はスラブ人が定着します。しかしその後、トルコ人からの支配を長きにわたり受けることに。 この時代の名残である建築物は今でも残っています。そして、19世紀にロシアがトルコから奪還。第2次世界大戦中は一時期ドイツの支配下に置かれたこともありますが、それは短期間のことで、1989年のソ連崩壊まではソ連の影響下に置かれていました。そんな激動を繰り返した町がプロヴディブ。近隣諸国の人々にとっての一大観光地なのはうなずけます。私は、本日の夜行バスでトルコへ向かう予定なので、そう長居はできません。 さらっと町並みを拝見するのみです。 プロヴディブのバスターミナルから徒歩15分程で町の中心地へたどり着きます。 中央広場のすぐ隣にある自由公園。市民の憩いの場のようでした。

f:id:ryxqb:20180513200352j:plain

こちらが中央広場です。

 

f:id:ryxqb:20180513200521j:plain

 

f:id:ryxqb:20180513201546j:plain

中央広場から北へアレクサンダル・バテンベルク通りが伸びており、たくさんのお店が 並んでとても賑やかな通りです。アレクサンダル・バテンベルク通り 

f:id:ryxqb:20180513201658j:plain

通りをまっすぐすすむとローマの円形競技場跡にぶつかります。

f:id:ryxqb:20180513201748j:plain

円形競技場のすぐ近くには14世紀に建てられたジュマヤ・ジャミーヤがあります。ローマとオスマン朝の歴史物が隣り合っているなんて、時代の支配の倒錯を感じます。

f:id:ryxqb:20180513201912j:plain

  

f:id:ryxqb:20180513201957j:plain

 

f:id:ryxqb:20180513202042j:plain

私は時間がなくて登れませんでしたが、解放者の丘に登り街を一望するのも 気持ちよさそうです。私は遠目で眺めるのみでした

 

f:id:ryxqb:20180513202201j:plain

 

f:id:ryxqb:20180513202247j:plain

 

f:id:ryxqb:20180513202330j:plain


  キリル文字で「マクドナルド」★

f:id:ryxqb:20180513202428j:plain

歴史を感じる建築も結構ありました。 

 

f:id:ryxqb:20180513202535j:plain

ここで時間ぎれ。バスでソフィアに戻り。