【チリ】世界遺産!天国の谷バルパライソはストリートアートの宝庫
バルパライソという街をご存知でしょうか?
「天国の谷」を意味する神秘的な名前の町ですが、チリで2番目に大きな都市です。
なぜこの町が有名かというと、世界遺産に登録されているほど魅力的な街並みを有するから。信じられないほどに入り組んだ道とカラフルな家並み、坂がちであちこちにあるミニケーブルカー。日本ではまず見られない驚きの光景の数々。
参考リンク http://the.trip-u.com/19332
さて、チリの首都サンティアゴからバルパライソは120キロほど離れていて、日帰りも十分可能な距離です。私はせっかくなので、バルパライソに一泊することにしました。
サンティアゴからは多くのバスが出ており、2時間ほどで行けます。
行き方も簡単。まずは地下鉄でUniversidad Santiago駅に行き、駅直結のバスターミナルでバルパライソ行きのチケットを購入するだけ。
往復のチケットが買えます。
行きのバスの出発時間は指定ですが、復路はオープンなので、何時のバスに乗っても大丈夫なのがありがたいです!バルパライソ行きのチケットを買うため列に並んでいると、ツアーの売り込みがやってきます。往復のバスと現地でのツアーつきでいくら、とか現地のツアーだけでいくら、とかあの手この手で勧誘してきます。
もし気がすすまなければしっかり断りましょう。
私はツアーに参加しないで自力で観光する予定だったので、もちろん断りました。
しかし、実際にバルパライソに着いてから知ったのですが、観光スポットは歩くとかなりかかる距離で、(徒歩30分以上?) 街は全体的に坂が多く道は入り組んでいます。そして何より、一緒に行った人は日帰りで来たため、サンティアゴに戻らなければならないという時間の制約がついていたので、ちょうど声を掛けてきた人に話を聞いて、ツアー料金が12,000ペソだというので(1,800円位)、ツアーに参加することにしました。
ちなみに、サンティアゴのバスターミナルでは同じようなツアーの勧誘を倍くらいの値段で受けたので、ちょっと得した気分です。
早速案内されたミニバンに乗り込むと、中にはすでに6組ほどの観光客が。
最初のスポットに降り立った時点で、即テンションが上がりました。
カラフルに描かれた壁が目に飛び込んできました。
カラフルな家々が見渡せます★
ツアーが始まったのがすでに2時近くだったので、すぐにランチタイムに。
海の見えるオシャレなレストランへ連れて行ってもらいました。
オシャレなレストラン↓
せっかくだったので、奮発してツナステーキを食べました 。
お腹も満たされて観光再開。
暑いし、坂は多いし、体力の消耗が激しかったですが、ツアーだったので時間の制約もあり、動ける範囲であちこち歩き回ってひたすら写真を撮りました。
取り敢えずあらゆる景色を写真に収めまくったバルパライソ。
ツアーでは、ついでに近くのビーニャデルマルという街にも連れて行ってくれました。
ビーニャは観光リゾート市として人気が高く、また、日本人バックパッカーには広く名の知られた汐見荘という宿がある場所として知られています。(新鮮な海鮮が食べられると人気だそうです。行けばよかったな。)
観光スポットはそこまでないのでさらっと見学する感じでした。
願いが叶うと言われている花時計。↓
イースター島からはるばる運ばれてきたモアイ像(本物!)
今回の旅でイースター島は最後まで迷ったけれど結局行かないことにしたので、
思いがけずここでモアイ像に会えてうれしかったです。
そしてビーチ!
こちらは街の様子。なかなかの都会です。
こんな感じで盛りだくさんの半日ツアーが終了。ツアーの解散場所はバルパライソのバスターミナルでした。一緒に来た相方はサンティアゴへ帰って行ってしまったので、私はバスターミナルからローカルバスに乗り、一人宿に向かいました。
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