【おみやげ】ペルーみやげでおススメなシルバー製品
アクセサリー、とりわけネックレスが大好きで、旅先でよく購入するのですが、
今回ご紹介するのはペルーで購入したシルバーのネックレスです。
まずは、シルバーについての基礎知識を少々。
歴史・産地 シルバーは、金・銅に次いで発見された金属で、色調の美しさや加工のしやすさから、古代からジュエリーに使われてきました。また、プラチナやゴールドに比べて手ごろな価格で供給されているため、銀食器など大振りなアイテムにも多く使用されています。
産地は、メキシコ、アメリカ、ペルー、カナダ、オーストラリア、ロシアなどです。 性質・特徴 長い間空気に触れると酸化膜に覆われて黒ずんできますが、シルバークリーナーなどで簡単にきれいにすることができます。
加工のしやすい素材ですが、純銀のままではジュエリーには軟らかすぎるため、銅などを加えた合金を使用することが一般的です。単位はSV1000が純銀、割金の量によりSV950(95%シルバー、5%割金)、SV925と表示されます。
巷でアクセサリーとして出回っている銀製品は圧倒的にSV925が多いと思います。これにはちゃんと理由があって、純金のままだと柔らかすぎるので、最もジュエリーの加工に適しているとされる925を使用するんですね。
100パーセント銀ではないと言っても92.5%はシルバーなわけなので、これは十分な含有率だと思います。
そういったことから、SV925を純銀製と呼ぶことも しばしばあるそうです。
話は戻って、私がペルーで購入したネックレスはと言いますと。
SV950です★
これまで925しか見たことがなかったので単純に珍しいな、というのとマチュピチュまで行った記念に何か欲しかったので、マチュピチュ村の民芸品マーケットを 練り歩いて買った一品です。
インカクロスのネックレスです。
現地の公用語であるケチュア語で「南十字星」を意味するチャカナと呼ばれています。インカの世界観を表すシンボルで、中央の穴は未来への扉を意味し、 階段状に12の角を持つ形が特徴です。四方にあるそれぞれ3つの角は、インカの世界観(インカの人々は世界を3つに分けて考えていた)や聖なる動物(ピューマ、コンドル、ヘビ)などを表すそうです。
本来中央は穴になっていますがこのネックレスは石が埋められています。
いろんな色があったのですが、悩みに悩んだ末、ちょっとめずらしいクリーム色にしました。(何の石だったかは忘れました)チャカナはお守りとして身に着けるられ、持ち主の未来に希望を灯すと考えられているみたいなので、縁起がいいかなと思いまして。
お店の女の子にもペルーっぽいのがいいと言ったらこれをお勧めされました。
同じデザインのピアスも売っていましたよ。シルバー950とのことですが、お値段は25ソル。
800円ちょっとです。
お安い~❤︎
よくよく見ると造りがあまり精巧ではないのでこのお値段で納得かも。
でも一応値切ってこの値段です。
マチュピチュ村でインカにまつわるモチーフだし、ペルー産出の銀、しかも950の製品なのでお気に入りのお土産です。