【フィンランド】先進的な国ならではのカンピ礼拝堂と岩の教会を見学
フィンランド2日目
トラムに乗ってカンピ礼拝堂へ向かいます。
カンピ礼拝堂は世界に類を見ない木造の礼拝堂です。2012年夏に開館した新しい現代的な木造教会で、ヘルシンキで一番人通りが多く賑やかなカンピショッピングモールのすぐ横に静かに佇んでいます。
外の喧騒とは打って変わって中に入ると静寂の空間が。観光客で混雑しているわけでもなかったので、礼拝堂には私ひとり。
木のぬくもりを感じながら椅子に腰かけて10分ほど、静寂に身を包んで心洗われるようでした。
常に革新的な建築を生み出す北欧ならではの礼拝堂です。
礼拝堂の後は近くのカンピショッピングモールで一休み。
チェーン店のピクニックというカフェにて。コーヒーと気になっていたフィンランドならではの食べ物、“カレリアンピーラッカ”をトライ。
何だかパイのような見た目ですが、なんとこちら具がごはん!
まさかの炭水化物x炭水化物 (笑) スーパーやパン屋はもちろん、マルシェでも売られており、現地の人にとっては身近な存在のよう。
味は何とも形容しがたいですが、米のハッシュドポテトみたいな感じで ちょっとクリーミーな味付け。
意外と日本人の口にも合うと思います。
一服して、次は岩の教会へ。木の次は岩です。1960年代に設計競技が行われて、なんと岩盤を繰り抜いた 地下空間に造ってしまった教会。
なので外観は、何の変哲のない岩場。
言われなければ教会だと気づかないほどです。
中は岩肌がむき出しになった壁と、天井はドーム型になっており、光が差し込み 自然の癒しを感じられる空間です。
階段で二階へ行くこともでき、写真は二階から撮影するのがオススメです。
以前は無料で入れたようですが、2017年9月現在、入場料の3ユーロです。
その後はウィンドーショッピング。
マリメッコに行ったり、マンゴーやザラなどをチェック。
そして、午後4時前に宿に戻り預けていた荷物をピックアップ。
携帯の充電をしながら小休憩。
夜のフェリーでエストニアのタリンへと向かうので、今日は早めにディナー。
ディナーはかもめ食堂のロケ地と決めていました。ディナータイムは午後5時からとのことだったので、5分前くらいに到着。既に3組くらいの日本人がいて写真を撮ったりしていました。
かもめ食堂パワー恐るべしです。
私、実は映画は見てないのです。汗
店は、情報によるとリニューアルをしたそうで、映画の撮影時とは変わっているみたいです。
午後5時ぴったりに開店し、ぞくぞくとお客さんで席が埋まっていき、あっと言う間に満席に。団体の予約も入っているようでしたので、必ず食事をしたい方は開店前に行って待つか、予約をすることをお勧めします。
私はスタッフおススメのサーモンステーキを注文しました。
あと、せっかくなので白ワインも。
サーモンは20ユーロ、ワインは6ユーロ。分厚いサーモンが出てきました。ソースはこってりしていましたが美味しかったです。
あと黒パンがとても美味しかったです★
フェリーの時間が気になるので、食べ終わってすぐに出発。
トラムの6Tに乗り終点がフェリーターミナルです。
まずはチェックイン。カウンターに行ってパスポートを見せるとあっさり手続き完了。
搭乗券を発行してくれました。
待合エリアで乗船時間まで待ちます。 思っていたより大きなフェリーが来たので驚きました。
車も運べるみたいです。
出発が7時半なはずなのですが、乗船が7時ころに始まり、なんと7時20分頃には船が動き出していました。
これって、どういうことなんだろう。まぁ、普通は1時間から30分前にはターミナルに行くので乗り遅れる人はいないとは思いますが。。船内はバーやカフェや免税店、スーパーなどがあり、イス、テーブルも団体用、個人用など様々な種類がありました。私は荷物を抱えていたので船内をウロウロすることが出来ず残念でした。
そんな感じで約2時間でエストニアのタリンへ到着★