ウィーンから日帰りで行けちゃうスロヴァキアの首都ブラチスラバは行く価値アリです
2015年11月28日・Day25
オーストリアに別れを告げ、朝8:21の電車でブラチスラバに向かいます。 、、、のはずが。まさかの遅延!! 結局出発は9:00AMになってしまった。
ウィーンの駅で待つ人々を観察していて気づきましたが、公共の(?)ベンチに座っている人たちは ちょっと難ありの人も混ざっています。
何故かといえば駅の中なので温かいし無料で座れるしゴミ箱やたばこの吸い殻入れも近くにあります。 お金に余裕がある人は駅ナカのカフェでコーヒーを飲みながら時間をつぶすので 確かにベンチに座っているビジネスマンらしき人は少なかったです。
ベンチでモニターを見ながらまだかなーとボーっとしていると近くに座っているおじさんに話しかけられました。ドイツ語分かるかと言われたのでわからないと言うと、カタコトの英語で話してくれました。
どこに行くかとか、どこから来たのかなど、ありがちな質問をされ、日本人だというと、彼はハンガリー人のルーツはアジアなので親しみを感じるといい、(彼はハンガリー人らしい)ホンシュウだのシコクだのキュウシュウだの知っていることを教えてくれました。高校の時の地理で習ったらしい。 素晴らしい記憶力。
歯、かけているし冬なのにつっかけ、しかも左右違うものはいているし
どうも 会話はあまり続けたくない感じの人でしたが、たとえカタコトでも英語を話せることに関心したし、 日本列島の各島の名称を覚えていることに驚きました。
スロバキアに行きの8時20分発の電車に乗る予定だったが結局大幅に遅れ、最終的に発車したのが9時。 実は8時55分くらいに次のスロバキア行きの電車が予定通りに来ており、 私は少しでも早く行きたかったのでそれに乗ろうとしたんです。
するとそのおじさんが、この電車はスロバキアには行くが、停車駅が町から離れている駅に止まるので 旧市街に行くのに苦労するから遅れている電車を待ったほうがいいと教えてくれました。 どちらの電車もブラチスラバ行きなのでその違いを観光客が見抜くのは難しいと思われます。 スーツケースを抱えていたし、この一言で回避。 身なりがだいぶ怪しかったけど最後に助けてくれてありがとう。。。
予定より遅れはしたものの、無事にブラチスラバに到着。
トラムに乗り宿に。 電車の駅はトラムの始発駅でもあるようで、おそらく駅から直接トラムに乗れたのでしょうが、 何故か私は人の波に乗って駅から外へ出てきてしまい、トラムを探して歩いているうちに トラム一駅分歩いたようで、そこから乗ることに。 しかし、その停留所にはトラムのチケット売り場らしきものはなく、よく分からなかったので 車内で買えばいいかと思いそのままトラムに乗り込み、運転手さんにお金を渡したら、なんと 受け取ってもらえず 、、、。
ことばも通じず、運転手さんも涼しい顔して無視するの、あたふた。。。 結局無賃乗車してしまいました。
そんな感じで午前中からどっと疲れが。。。。 でもスロバキアたった一日の滞在。時間を無駄にはできません。 宿に荷物を預けさっそく観光開始です。 先ずは時計塔から。旧市街の入り口であるミハエル門です。
14世紀に建てられたもので唯一現在まで残されている門だそうです。 ブラチスラバでもクリスマスマーケットが始まっていて、週末ということもあり大にぎわいでした。
マーケットで可愛らしいブタのチャームを2つ買いました♡
平たい方はお財布に入れています。 とりあえず、観光の目玉、ブラチスラバ城に行ってみました。 ドナウ川のほとりの丘の上に堂々と建つ四角い建物がブラチスラバ城。
外観が特徴的で、小高い丘の上に堂々と建つその姿は敵を寄せ付けないぞ、というオーラが出ていました。 そして丘を下りお次は大統領官邸を目指します。
18世紀に建てられた由緒ある建物で、正面からの外観は素晴らしいです。 そして、現地で手に入れた地図で見つけたBlue churchを目指すことに。 ここは地元の人お勧めのスポットらしい。中心地からは少し離れていて見つけるのが少しだけ難しいのですが、親切な方が途中助けてくれました。 行ってみて納得、名前の通り本当に青くて可愛らしいこぢんまりした教会。気に入った!
なぜ地球の歩き方には載っていないのだろうか。。。 The Blue Church、正式名称は聖アルジュベティ教会(Kostel Alzbetinok)というそうです。 かわいい建物が続きます。ブルーの次はピンク☆ 大司教宮殿 といいハンガリーのエステルゴムの大司教の冬の宮殿として建てられた物で、 王族の戴冠式などにも使われていたようです。18世紀に建てられたそうです。
曇り空だったので写真がよくないのですが、華麗で可愛らしいパステルピンクです。 何故これも地球の歩き方に載っていないのだろうか
おみやげを探しにパンスカー通りを歩いていると何やら人だかりが。
皆さんのお目当てはこちら↓
マンホールからひょっこり顔を出したおじさん。普通の工事の人の像らしいのですが、 ブラチスラバのちょっとした名物らしいんです。 何故これも地球の歩き方に載っていないのだろうか、、まだまだ日本人観光客が少ないブラチスラバ。 短時間でしたが、満喫しました。 もう一度クリスマスマーケット会場に戻り、うろうろ。
空腹だったのでクリスマスマーケットのポテトパンケーキみたいなのを食べました。
油かなり使っていてギトギトだったけれどみんな手づかみでおいしそうに食べていましたよ~。